あん使い和風のバウムクーヘン 下仁田・古月堂

上毛新聞
2017年3月24日

「本宿どうなつ」で知られる和菓子製造販売の古月堂(下仁田町本宿、井出貴之社長)は、和風バウムクーヘン「欅(けやき)の木」=写真=を商品化した。22~28日にスズラン高崎店の特設会場で期間限定販売する。
県産小麦粉や前橋産の卵を使用。小豆から作る自家製あんを生地に練り込み、しっとりと焼き上げた。味はイチゴ、ごま、桑の葉の3種類。
本県土産として開発し、パッケージはJR前橋駅前の並木通りをイメージした。井出社長は「和菓子屋の作るひと味違うバウムクーヘンを、次の看板商品にしたい」と意気込む。
6個入り850円。本店(同町)と前橋みなみ店(前橋市)ではばら売りもする予定。問い合わせは同社(☎027・265・1883)へ。

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