坂東の銘酒、復活 市内産米で「秀緑」

茨城新聞
2017年3月7日
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坂東市観光交流センターを運営する、坂東まちづくり株式会社(坂東市岩井、広井正一社長)は、銘酒として定評のあった旧大塚酒造(同市岩井)の日本酒「秀緑」を復活。同市内の酒販売店17店で限定販売を始めた。旧酒造と同じ酵母と、市内産の米「あきたこまち」を使った純米で無ろ過の原酒。「幻の銘酒」復活で、日本酒ファンの大きな注目を集めそうだ。

旧酒造の酒は、平成に入ってからだけでも全国新酒鑑評会で金賞を5回獲得し、高く評価されていたが、後継者がなく惜しまれながら2011年に廃業した。

酒蔵跡地と建物は市が買い取り、市街地活性化の拠点として市観光交流センター「秀緑」として再生され、昨年11月に本オープンした。

復活した日本酒「秀緑」は、同センターの独自産品作りの一環として、今回試験的に製造された。来福酒造(筑西市)で仕込まれ、1100本(4合瓶、720ミリリットル)が製造された。販売価格は1本1300円(税込み)。

卸売り・小売りを行う古谷醤油酒店(坂東市岩井)の古谷直美さん(44)は「フルーティーで香りが華やか。気分が高まり、わくわくする。切れの良い味」と試飲の印象をアピール。坂東まちづくり株式会社事務局の根本克巳さん(63)は「昔の『秀緑』がおいしかった、復活できないか、という声に応えた。おいしいお酒ができた。ぜひ、市内を訪れて買い求めてほしい」と話している。

問い合わせは市観光交流センター「秀緑」(電)0297(35)0002

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