樫棒組み鳴らし囃 鹿嶋・清水郷 「祭頭祭」前に披露

茨城新聞
2017年1月29日

鹿嶋市宮中の鹿島神宮で3月9日行われる祭頭祭(さいとうさい)に先立ち、21年ぶりの奉仕役である同市の清水郷は1月28日、地元で祭頭囃(ばやし)を披露する「廻(まわ)り祭頭」を行った。色鮮やかな衣装に身を包んだ囃人(はやしびと)が各地で力強く樫(かし)棒を組み鳴らした。

廻り祭頭は祭事委員長の宮川秀文さん(68)ら役員と囃人約210人が参加した。祭事事務所で出陣式を行い、大総督を務める田中蓮珠君(5)=千葉県香取市=を中心に、地域と祭りに縁の深い神社や学校を巡った。

鹿嶋市明石の市立波野小(鬼沢庄司校長)では児童や住民が見守る中、太鼓のリズムに合わせて囃人がにぎやかに囃し、その様子を多くの人がカメラに収めていた。行事に幼児から80歳代までが集い、地区の結束力を示した宮川さんは「最高の廻り祭頭ができ胸が震える思い。本番も楽しみ」と話した。

清水郷は2月19日、大総督の地元の香取神宮などで祭頭囃を披露する。

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