繭玉飾りで製糸場に彩り 富岡 伝統的な小正月行事

上毛新聞
2017年1月10日

小正月の伝統行事で養蚕農家が繭の豊作を願う「繭玉飾り」が7日、富岡市富岡の富岡製糸場東置繭所に飾り付けられた。観光客も加わり、ヤマボウシの木を3色の団子で華やかに彩った。
米粉で作った白、赤、緑の団子を、約3・5メートルのヤマボウシの木に付けていった。団子は約800個用意し、観光客も体験して伝統行事に触れた。初めて製糸場を訪れた埼玉県戸田市の保田有希子さん(47)は「付けると心が洗われるよう。いいことがありそう」と話した。
養蚕農家らでつくる甘楽富岡蚕桑研究会が、2007年から続けている。高橋純一会長(68)は「昨年は秋の長雨の影響で増産できなかった。今年は豊作の年にしたい」と話した。
飾りは15日まで同所に置かれる。

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