大羽子板 飛澤さん揮毫 水戸八幡宮 9日「はねつき神事」

茨城新聞
2017年1月7日

成人の日の9日、水戸市八幡町の水戸八幡宮(田所清孝宮司)で、新春恒例の「はねつき・破魔弓神事」(同宮、水戸人形組合主催)が開かれる。女性神職や巫女(みこ)が稲の豊凶を占う羽根突きを行い、田所宮司が邪気払いの矢を放つほか、恒例の新成人による大羽子板奉納の儀が行われる。今年の大羽子板は、かすみがうら市在住の日本画家、飛澤龍神さんが揮毫(きごう)した。

奉納する2枚の大羽子板は毎年、県内を代表する芸術家によって揮毫される。今回は、深い金色を背景に淡い紅色のサクラと純白のキクが丹精に描かれた。四季の自然美を捉えた一双のびょうぶ絵にも見える。

飛澤さんは「神様に奉納するものなので、とにかく丁寧な仕事を心掛けた」と話した。飛澤さんは新興美術院常任理事。茨城県美術展覧会委員。

同神事は、厄払いや邪気払いをする平安時代の「胡鬼(こぎ)の子遊び」が原形とされ、羽根突きを通じて一年の除災招福を祈る。

当日は、水戸市弓道連盟による古式礼射、梅大使と一般参加者らによる羽根突き大会なども行われる。

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