「ミナスチーズ」全国入賞 ブラジル発祥、群馬名産に 大泉の工房

上毛新聞
2017年1月4日

チーズ製造販売のVilmilk(ビルミルク)チーズ工房(大泉町坂田)の「ミナスチーズ」が、NPO法人チーズプロフェッショナル協会のジャパン・チーズ・アワード2016で銀賞に選ばれた。農林水産省のフード・アクション・ニッポンアワード2016でも入賞。同工房代表でイタリア系ブラジル人のビルマル・ファリアスさん(53)は「日本の人たちに認められてうれしい。ブラジル発祥の群馬の名産として、ぜひ多くの人に味わってほしい」と話している。
ジャパン・チーズ・アワードは、チーズの普及啓発に取り組む同協会が国産チーズの品質評価を目的に開催。同工房のチーズは「フレッシュプレーン部門」で、最優秀部門賞、金賞に次ぐ評価を受けた。同協会は「ミルクの風味がおいしく、チーズの新しい可能性を感じた」と選定理由を説明した。
フード・アクションニッポンアワードは、国産食材の消費拡大を図るのが狙いで、今年で8回目。全国1008産品から「受賞」10産品と「入賞」100産品を選んだ。同工房のチーズは県勢で唯一の入賞だった。
ミナスチーズはブラジルが発祥で、牛乳と食塩だけを使ったシンプルなチーズ。同工房は太田市内の牧場で搾った新鮮な牛乳を材料に、32時間かけて手作りしている。ファリアスさんは「一番大切にしているのは鮮度。日本人の口に合うよう、優しい味に仕上げている」と説明する。
125グラム500円、250グラム900円、450グラム1400円。県内外のブラジル系スーパーやインターネットなどで販売している。問い合わせは同工房(☎0276・52・8484)へ。

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