最後の初売り、千人が列 西武筑波店

茨城新聞
2017年1月2日

今年2月末で32年の歴史に幕を下ろす西武筑波店(つくば市吾妻)は1日に初売りを始めた。同日午前9時半の開店時には昨年の1・5倍に当たる約千人が行列を作った。

同店は今年、紳士服や婦人服、雑貨類など1万5千個の福袋を用意。店内は、開店と同時に各階の福袋コーナーに詰め掛ける買い物客でごった返した。福袋の売れ筋は1万円前後という。

同店の初売りは今年が最後。この日午前7時ごろから並んだという日立市の伊藤万里子さん(78)は「私たち世代に合う品ぞろえが多かったので、毎年並ぶのを楽しみにしていた。来年からどこで買えばいいのか」と名残惜しそうだった。

同店は筑波研究学園都市の建設に合わせ、1985年3月に開業。隣接する商業施設とともに、長年にわたって県南西地域の商業をけん引してきたが、郊外型の大型ショッピングモールの相次ぐ進出で、近年の売り上げはピーク時からほぼ半減していた。

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