お札や縁起物清める 日光二荒山神社で焼納祭

下野新聞
2016年12月28日

 【日光】山内の世界遺産日光二荒山神社で27日、新年を迎えるための神事「古神札焼納祭(こしんさつしょうのうさい)」が厳かに執り行われ、神職らが古いお札や縁起物を焼き清めた。

 同神社では来年のお札を26日に飾り付けし、27日に古いものをたき上げることを習わしとしている。この日も境内広場に設けられた祭壇には、今年奉納されたお札や絵馬、古くなった神棚などが集められた。

 午後2時、神職と八乙女(みこ)11人が拝殿で神事を行った後、祭壇前でおはらいをした。吉田健彦(よしだたけひこ)宮司(80)が本殿で採取した種火「斎火(いみび)」で火を付けると、白い煙と炎が立ち上った。

 参拝者たちは、清めの言葉が唱えられる中で燃え上がる光景に見入った。福田有宏(ふくだなおひろ)権禰宜(ごんねぎ)(37)は「これで今年は大みそかの神事を残すのみ。各家庭でも新年を迎える準備が整ったことになります」と話していた。

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