日光田母沢御用邸、最上階を特別公開 2017年1月30日まで

下野新聞
2016年12月16日

 大正天皇をはじめ3代の天皇、皇太子が過ごした日光市本町の日光田母沢御用邸記念公園で15日、最上階に当たる「三階御展望室」の特別公開が始まった。訪れた人は庭園などの眺望にうっとりと見入っていた。来年1月30日まで。

 展望室は明治時代、紀州徳川家江戸中屋敷だった赤坂離宮の一部を移築したもので、数寄屋風の意匠が特徴。2003年に同御用邸が国重要文化財に指定されたことを記念し、冬季限定で公開している。

 この日午前は団体客らが次々と来訪。細部まで工夫が凝らされた室内装飾に感嘆の声を上げ、庭園や約7千平方メートルにわたって連なる1、2階部分の屋根の眺望を楽しんでいた。

 長崎県長与町高田郷、川原春江(かわはらはるえ)さん(69)は「ガラスや天井の装飾に工夫が凝らされていて、さすが天皇の別荘ですね」と驚いた様子で話していた。

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