八つ凧作りに挑戦 日立で講習会 市民ら23人参加

茨城新聞
2016年12月4日

日立市の南部に伝わり、竹ひごで作った八つの輪を組み合わせた骨組みのたこ「八つ凧(だこ)」を作る講習会が3日、同市宮田町の市郷土博物館で開かれた。参加した市民ら18組23人はそれぞれ1日がかりでたこを完成させていた。

八つ凧は輪を上から二つ、三つ、二つと並べ、最下部に逆水滴型の輪を加えて構成。参加者は八つ凧保存会(本田克則会長)のメンバーの指導を受けながら、竹ひごとたこ糸で作った枠を組み合わせて骨組みを作り、和紙を貼った。中央の輪には家紋を描き、縦約1メートル、横約70センチのたこを完成させた。

水戸市から参加した、山口悟さん(42)は「出身の日立市の伝統を感じようと参加した。技術のすごさに感心した」、妻の和貴さん(24)も「こんなに大きいとは思わなかった。細かい作業が多くて達成感があった」と笑顔を見せた。

本田会長は「参加者も増えてきている。自分一人で作れるようになって楽しんでほしい」と話した。

日立市民凧あげ大会は来年1月14日午前10時から、同市久慈町の久慈浜海水浴場で開く。

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