富岡製糸場登録2周年 平山郁夫展開幕 シルクロードなど60点

上毛新聞
2016年11月7日
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富岡製糸場の世界遺産登録2周年を記念した企画展「平山郁夫―悠久の絹の道(シルクロード)」(富岡市、上毛新聞社など主催)が5日、富岡市黒川の市立美術博物館・福沢一郎記念美術館で開幕する。会期は12月11日まで。式典と内覧会が4日開かれ、関係者が日本画家、故・平山郁夫さん(1930~2009年)の平和への祈りを込めた作品約60点を鑑賞した。
式典で、岩井賢太郎市長が「富岡製糸場と同じ年にシルクロードも世界遺産に登録された。平山画伯の作品を所蔵する2館が協力して富岡で展示できることに大きな縁を感じる。多くの人に本物を見てほしい」とあいさつ。平山郁夫美術館(広島県尾道市)の平山助成(すけなり)館長、上毛新聞社の北村幸雄社長らとテープカットした。その後の内覧会では、平山館長が作品を解説した。
平山さんは瀬戸内海の生口(いくち)島出身で、中学生の時に広島市で被爆した。東京美術学校を卒業後、仏教伝来の道と日本文化の源流を求めて1966年から40年以上にわたりシルクロードを旅し、数々の作品を残した。ユネスコ親善大使・世界遺産担当特別顧問として文化財保護活動にも尽力した。
企画展では、同美術館と平山郁夫シルクロード美術館(山梨県北杜市)の所蔵・寄託作品を3会場に分けて展示する。
シルクロード関係の展示室には、四曲一隻のびょうぶに描いた大作「パルミラ遺跡を行く 朝」(2006年)や「破壊されたバーミアン大石仏」(03年)、「アンコールワットの月」(1993年)、平山さんが収集したガラス皿などを展示。別会場では古里の風景画、薬師寺の大唐西域壁画の大下図(おおしたず)を紹介している。
会期中は無休。午前9時半~午後7時。観覧料は一般500円、65歳以上、大学・高校生300円、中学生以下無料。富岡製糸場の見学券提示で観覧無料になる。問い合わせは市立美術博物館(0274・62・6200)へ。

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