《土木遺産の路線 わ鉄を巡る(8)神戸駅》足尾鉄道の面影残す

上毛新聞
2016年11月4日
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わたらせ渓谷鉄道の神戸(ごうど)駅は、足尾鉄道時代の1912(大正元)年に建てられた。足尾鉄道敷設当初からの規格を残す駅として貴重で、みどり市東町の観光の玄関口としても親しまれている。
ここでバスを降りた多くの観光客が列車の旅を楽しむ。10月下旬、ボランティア駅長の金子昇さん(67)は関西からの団体客に、銅輸送の重要な役割を担った歴史を説明した。兵庫県の神戸駅と同じ表記のため、「こっちの神戸駅も頑張っています」と加えた。
近くのみどり東中は、全校生徒30人のうち20人がここで降りて通学する。郷土に誇りを持つ学習の一環として、生徒は駅の清掃を続けている。
三ツ屋雄一校長(55)は「生徒にとって身近だからこそ、駅を大切にする意識や土木遺産になった価値を子どもと共有していきたい」と語った。

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