《土木遺産の路線 わ鉄を巡る(1)大間々駅》雰囲気ある古い駅舎

上毛新聞
2016年10月25日
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近代の優れた土木構造物として、桐生市と栃木県日光市を結ぶわたらせ渓谷鉄道が、土木学会(東京都)の「選奨土木遺産」に加わった。かつて日本の近代化を支えた銅を運び、今も地域に愛される「わ鉄」。その価値や見どころ、沿線の人々の思いを紹介する。
わたらせ渓谷鉄道大間々駅は、みどり市大間々町中心街の玄関口として、多くの人が通勤・通学や観光で利用する。現在の駅舎は、1941(昭和16)年に造られた。
木造平屋建ての駅舎は、国の登録有形文化財。切り妻造りのセメント瓦の屋根を載せ、外壁は白いモルタルで仕上げられており、シンプルな構えだ。正面玄関には、年季の入った駅名板が残る。
醸造文化が息づき蔵が多く残る街並み、菊花大会を控えるながめ公園、紅葉の名所の高津戸峡―。周辺観光の欠かせない拠点でもある。
中心街で洋品店を営む松崎靖さん(64)は幼少期に駅で遊び、今は仲間と駅トイレの清掃を続ける。「この街の雰囲気に合う。(駅から西に延びる)停車場通りから見ると存在感がある」と愛着を語った。

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