幕末の志士、子孫が慰霊 水戸・回天神社秋季大祭

茨城新聞
2016年10月15日

幕末の志士を祭る水戸市松本町の回天神社(滝田昌生代表役員)で14日、秋季大祭が行われ、志士の子孫らが玉串をささげて慰霊した。

大祭には、天狗党西上勢を率いた武田耕雲斎5代目子孫、武田滋子さんら志士の子孫や神社関係者、本多清峰水戸市教育長、土子幸三潮来市水戸烈士遺徳顕彰会長らが参加。滝田代表役員から、武田さんの長男、譲さんに長男、琉雅ちゃん(7カ月)が誕生し、7代目まで家族そろって出席していることが紹介された。

来賓あいさつで本多教育長が高橋靖水戸市長の「弘道館や偕楽園を訪れた観光客らが回天神社や水戸殉難志士の墓を訪問し、幕末の動乱の歴史を知ってもらえるよう取り組んでいきたい」とのメッセージを代読した。また、殉難した水戸藩士、柿栖次郎衛門敦重の辞世「神無月木々の紅葉と諸共に散り行くものは我身なりけり」を川野辺司風吟道岳鎌会長が奉唱した。

同神社は江戸幕府15代将軍、徳川慶喜が大政奉還した日に合わせて毎年、秋季大祭を実施している。

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