気品あふれる有田焼 水戸 十四代今右衛門さん展覧会

茨城新聞
2016年10月7日
161006keisei

有田焼の陶芸家で人間国宝の十四代今泉今右衛門さん(53)の展覧会が6日、水戸市泉町1丁目の京成百貨店7階催事場で開幕した。花々や果実がかれんに描かれ気品あふれる花器やつぼ、皿、香炉など新作を含む約70点を展示している。11日まで。

展覧会は水戸京成百貨店主催、茨城新聞社など後援。今右衛門は佐賀・鍋島藩の時代から続く有田焼の窯元で、「色鍋島」と呼ばれる色絵磁器を継承してきた。十四代今右衛門さんは2014年、最年少で国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された。

背景など目立たない所に使われてきた有田焼の伝統的な技法「墨はじき」に着目し、先代の技法も生かしながら独自の技法を生み出してきた。代表される「雪花墨はじき」が全面に施され、淡い文様と柔らかな白色が印象的な作品のほか、見る角度で色や輝きが変わる「プラチナ彩」の作品などが並ぶ。

今右衛門さんは「自然や人との関わりの中で生まれるものを大切にしている。作品からにじみ出る世界や手作りの良さを感じてもらえれば」と話す。

十代から十三代今右衛門の作品も特別展示。8、9両日の午後2時からは、今右衛門さん自身による作品解説が行われる。

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