6ホテルの味一堂に 水戸、食彩フェア控え試食会

茨城新聞
2016年9月29日

茨城県特産品の味をホテルごとにアピールする「茨城の食彩フェア」(10月1~31日)の開幕を前に、料理の試食会が28日、水戸市千波町の水戸プラザホテルで開かれ、6ホテルのシェフが一堂に会し、共通の農畜産物を使ったオリジナルメニューを披露した。

フェアは7回目。「共通食材」として常陸牛、ローズポーク、奥久慈しゃも、笠間のクリ、城里町ブランド米「ななかいの里コシヒカリ」の5品目を使って各シェフが料理し、茨城の食の魅力を伝える。

期間中、料理を提供するのは、水戸プラザホテル▽三の丸ホテル▽大洗パークホテル▽水戸京成ホテル▽オークラフロンティアホテルつくば▽鹿島セントラルホテル-の6ホテル。

試食会では、事前に選ばれた県民400人が会場を巡り、料理を味わった。水戸市の清水美弥子さん(35)は「種類が豊富でどれもおいしい」と笑顔を見せた。主催する県ホテル協議会の山本保志会長は「安全でおいしい県産食材を各ホテルの料理でアピールしたい」と話した。 bばら

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