常陸大宮B級グルメ 大賞は「特撰手羽醤」

茨城新聞
2015年10月4日

地場産の食材で味自慢を競う「常陸大宮ふるさとB級グルメ選手権」(市商工会主催)が3日、常陸大宮市中富町の市文化センター前広場で開かれた。多くの家族連れなどが訪れ、割り箸での投票の結果、グランプリには四季彩館の「大宮特撰手羽醤」が輝いた。
5回目となる選手権は、市内の飲食店など19店舗が安価で自慢の料理を販売。各店舗には列ができ、午前中に完売したところも出た。昼すぎに訪れた常陸太田市の森修さん(34)は「さすがに全部の料理は食べられない。売り切れの店があり食べたかった」と話した。
これまでのグランプリ料理、特別参加の「五浦ハム焼き」「龍ケ崎まいんコロッケ」なども人気を集めた。訪れた市民らは会場で食したり、持ち帰ったりして庶民的な味を楽しんだ。
グランプリとなった四季彩館の小林裕支配人は「2年続けて2位だったのでうれしい。これからも味に磨きをかけたい」と話した。2位は「大宮ねぎだれ牛カルビ焼き」(井川フーズ)、3位は「大宮常陸牛バーガー」(エディファミリー富士祭典)だった。

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