酒米たわわ稲刈り特産品化目指す 高萩

茨城新聞
2016年9月27日

高萩市が新しい特産品として取り組む日本酒に使用する酒米の稲刈りが26日、同市秋山の水田で行われた。このところの長雨で刈り取り時期が10日ほど遅れたものの、作柄は上々で、来年1月に市産米の純米吟醸酒「高萩真心一魂」の初めての販売を目指す。

稲刈り作業は同市秋山の農家、下山田誠司さん(66)の水田で行われ、黄金色の稲穂が次々と刈り取られた。下山田さんは「たわわに実っている。作柄も良く収量も上がるのでは」と笑顔を見せる。

昨年は酒米「美山錦」を試行的に作付け。市内の飲食店で無料の試飲を実施。今年は10アール増の50アールで、4合瓶(720ミリリットル)で昨年より500本増の2500本の醸造を目指す。今後は1月下旬の販売開始に向け、製造や販売体制を確立していく。市農林課の槙原智子課長は「真心一魂が自慢できる特産品となり、転作やまちの活性化につながれば」と期待する。

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