水戸産ワイン完成 赤とロゼ「果実味豊か」

茨城新聞
2016年9月22日
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水戸産ワインの生産・販売を目指す「ドメーヌ水戸」(宮本紘太郎社長)が仕込んだ水戸産ワインの第1弾が完成し、市内飲食店4カ所でグラスによる先行販売を始めた。ボトルの本格販売は11月3日からを予定。宮本社長は「これから改良を重ねてさらに良い物に仕上げていきたい」と力を込めた。

完成した第1弾は8月中旬に水戸市泉町2丁目の泉町会館の醸造所で仕込んだワイン。赤とロゼの2種類が完成した。

材料には鯉渕学園農業栄養専門学校(同市鯉淵町)で栽培されたブドウを使用。生食も可能で甘みが強く、適度に酸味もある品種「アーリースチューベン」を選んだ。宮本社長は「果実味が豊かで香り高いものに仕上がった」とワインの味について評し、「工夫する点なども見えてきた。実りある第1弾の仕込みだった」と語った。

同社関係者の飲食店でグラス500円で先行販売。各飲食店がワインに合った料理を提案した。16日には夕方に完成したばかりのワインが各店に運ばれ、味と香りを楽しんだ。

水戸市五軒町の「レストランマロン」では、ワインに合う料理として本県産の豚ロースを香ばしく焼き上げた「厚切り豚ロースのグリル」を提案。同店オーナーシェフで、ドメーヌ水戸取締役の大塚巌さんは「酸味がしっかりあるので、グリルとも相性が良いと思った。食事をしながらみんなでわいわい飲んでほしい」と話した。

ドメーヌ水戸は、水戸産ワインによるまちおこしを目指し、昨年の10月に市内の飲食店経営者が中心となって立ち上げた。今後は11月3日の本格販売に向けてワイン名などを考える予定。

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