獅子頭の力作30体 石岡で17日から 中心市街地店舗に

茨城新聞
2016年9月17日

17~19日の常陸国総社宮例大祭「石岡のおまつり」期間中、獅子頭の手彫り技術の伝承に努める「常陸獅子彫刻伝修館」会員による獅子頭が、石岡市内の「看板建築」などのある中心市街地の店舗に並べられ、祭りの雰囲気を一層盛り上げる。

獅子頭は、同市国府3丁目の履物店、砂糖店など昭和初期のモダンな看板建築が3軒並ぶうち、真ん中の久松商店内に飾られる。表情、色とも個性豊かな力作約30体が並べられ、展示即売される。

中でも目を引くのが、伝修館の桜井光保会長(71)が15年ほど前の50歳代半ばに制作した約70センチ大の「加賀獅子」。重さ28キロほどはある超大作で、角の部分が神様にささげる「幣束(へいそく)」の形となっており、眉間、頬の上のこぶが特徴的。

加賀獅子頭は桜井会長が、朱色、金箔(きんぱく)など何重にも色を塗る作業も含め約2年の歳月をかけ作り上げたもので、「最高傑作を作ろうと思って制作したもの」と話す。250万円相当の高値がつくという。

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