ろまんちっく村、開園20年で大感謝祭 17日から記念メニュー販売やツアー

下野新聞
2016年9月16日

 【宇都宮】開園20周年を迎えた道の駅うつのみやろまんちっく村は17日から30日まで、記念大感謝祭を開催する。ビールや宮染めなどのオリジナル商品やメニューを販売するほか、ろまんちっく村発着の記念ツアーも企画している。同施設は「地元の方に感謝し、再出発の意味も込めた催しにしたい」と来場を呼び掛けている。

 同施設は広大な敷地に農産物直売所や体験農場、温泉、宿泊施設などを備えた滞在体験型施設。1996年9月14日に市農林公園としてオープン。昨年度の来園者数は過去最多の140万人を突破した。

 大感謝祭では、20周年限定で醸造した、辛口が特徴のビール「ろまんちっくエール」(グラスで640円)など記念メニューを販売。伝統工芸品の需要開拓などを目指し、市の伝統工芸品「宮染め」を使ったオリジナルブランド「みそめ」を立ち上げ、一般公募したデザインのてぬぐいなどを販売する。

 記念企画ツアーは19日に「採れたてツアーin古賀志エリア」を開催。同施設や周辺で野菜やナシの収穫、ウオーキングを楽しむ。26日は築地や銀座、東京スカイツリータウンなどを巡る「東京周遊バスツアー」を3種類実施する。料金は各ツアーごとに中学生以上3500~6500円、小学生以下2500~4200円。

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