こども陶芸展開幕 笠間、来月31日まで 豊かな発想、レベル向上

茨城新聞
2016年7月30日

全国の小中学生から公募した陶芸作品を展示する「第16回全国こども陶芸展inかさま」(茨城新聞社、笠間市、同市教育委員会主催)が29日、同市笠間の県陶芸美術館県民ギャラリーで開幕した。子どもらしい発想豊かな作品から本格的な焼き物まで、入選作を中心に約200点が展示されている。8月31日まで。入場無料。

同展は小学1~3年、同4~6年、中学生の3部門で構成。今年は過去2番目に多い1559点が寄せられ、審査の結果、入選となる文部科学大臣賞などの特別賞や優秀賞、選奨を計150点選定した。

会場には和洋折衷の城などの独創的な作品から皿など陶芸本来の器作品まで大人顔負けの入選作のほか、中学3年生の出品作約50点が並んでいる。会期中の来場者を対象に作品の人気投票も行う。

29日は表彰式も行われ、中学生の部で文部科学大臣賞に輝いた栃木県益子町立益子中3年の堀江恋(ほりえれん)さん(14)ら特別賞の39人に賞状や記念品が贈られた。審査員長を務めた金子賢治同館長は「優れたアイデアの作品が多く見られた。作品のレベルが上がっている」と講評。その後、受賞者は同所の笠間工芸の丘でろくろを使った陶芸体験を行った。

今春開校した県立笠間陶芸大学校講師の指導や実演を交え、皿などを制作し、陶芸の楽しさや笠間焼の魅力に触れた。 

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