繰糸手さばき 観光客ら感心 富岡東高生が実演 富岡製糸場

上毛新聞
2016年7月27日

ㅤ夏休みを活用した富岡東高生によるフランス式繰糸器の実演ボランティアが25日、富岡市の富岡製糸場・東置繭所で始まり、2人の生徒が大勢の観光客の前で繊細な手さばきを披露した。14人が交代で作業する。
ㅤこの日実演した、いずれも2年の茂木聖さんと岡田彩佳さんの前には、50人以上の観光客が集まった。繭を足す「接緒」や、繭から糸口を見つけ出す作業を見て、「工女さんのようだ」「器用にできるのね」と声が上がった。
ㅤ生徒は実演に備え、繰糸の基礎知識を学び、実技を練習した。岡田さんは「平日なのにたくさんの人で驚いた。緊張したがうまく伝わったと思う」とほっとした表情を浮かべていた。
ㅤ同校の生徒は、世界文化遺産登録後、製糸場での市マスコット「お富ちゃん」の誘導をボランティアで行っているが、繰糸器実演は初めて。夏休み中の平日に午前10時~同11時半と午後2時~同3時半の2回行う。

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