大洗サンビーチ サメ防護網設置 沖合300メートル 遊泳区域2キロ囲む

茨城新聞
2016年7月12日

昨年8月に鉾田市沖でサメが確認され、同市と鹿嶋、神栖、ひたちなか、大洗5市町で海水浴場の遊泳禁止が相次いだことを受け、大洗町は11日、大洗サンビーチ海水浴場に海開きに先立ち防護網を設置した。

同町が町漁業協同組合に委託して実施。同組合員約30人が漁船や水上バイクなど7台に乗り、大洗サンビーチ内の遊泳区域を囲むようにして沖合約300メートルの地点に約2キロにわたって設置した。

防護網はサメ対策用に町が新たに購入。約45センチのマス目で高さは約6・8~10メートル。組合員が網の底に砂利などを詰めた土のうをつるし、流されにくくした。

同町の昨年の大洗サンビーチの海水浴客数は26万1920人と、県内で最も多かったものの前年比26・4%減。町商工観光課の深作和利課長は「(海水浴シーズンの)最初から万全の態勢を整えることで、安心してお客さまに来てほしい」と力を込めた。

町は2日に大洗海岸にも防護網を設置しており、町内全ての海水浴場で完了した。台風などの影響で海が荒れる場合は網は取り外し、設置状況を町ホームページなどで報告する予定。海開きは16日。

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