佐竹氏の120城紹介 茨城城郭研究会県北支部、図録を自費出版

茨城新聞
2016年7月1日

茨城城郭研究会県北支部(青木義一支部長)は10年に及ぶ研究の成果をまとめた図録「常陸太田市内外の佐竹氏関連城館」を自費出版した。7月3日まで市郷土資料館「梅津会館」で開かれている企画展「佐竹時代の城と寺~武士のおもかげ~」で、パネル展示された城を中心に、関東七名城の一つとして知られる「常陸太田城」や、堀や土塁など優れた遺構が残る「久米城」など120城を紹介している。

佐竹氏の城は自然の地形を巧みに生かして築城され、質素で堅固なことが特徴。同支部のメンバー3人が現地に赴いて測量や聞き取り調査を行い、古地図や現在の地形を元に作成した想像復元図とともに、城にまつわる歴史や現在の様子などを解説している。

同支部の五十嵐雄大さんは「佐竹氏の約500年の歴史の中で築いてきた遺産の一つである城の姿を多くに人に知ってもらい、興味を持ってほしい」と話している。

図録はA4判103ページで2千部を発行し、同会館で販売中。1冊700円(税込み)。問い合わせは同会館(電)0294(72)3201

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