常磐線120周年 ミニSLや模型展示 7月2日、土浦で記念イベント

茨城新聞
2016年6月29日

 JR常磐線が今年12月で開業120周年を迎えるのを前に、JR水戸支社は7月2日、土浦市で記念イベントを行う。ミニSL運転乗車や鉄道模型展示、同支社のイメージキャラ「ムコナくん」との撮影会などを通し、世紀を超えて本県鉄道輸送を支える、常磐線の節目の年を祝う。
 記念イベントは同日午前10時から土浦駅前の土浦市役所イベントブース・ウララ広場(土浦市大和町)で開く。イラストパネル展示▽七夕短冊飾り付け▽クイズ大会▽ペーパークラフト作成▽子ども駅長制服撮影▽ヨーヨーすくい、輪投げなど、子どもも大人も楽しめる行事となっている。
 同支社によると、JR常磐線は1889年、現在の水戸線に当たる小山(栃木県小山市)-水戸駅間が開業した。95年に土浦-友部駅間が、96年に田端(東京都北区)-土浦駅間がそれぞれ完成し、水戸と都心を結ぶ現在の常磐線の原型が出来上がった。今年は田端-土浦駅間開業の96年12月25日から数えて120周年に当たる。
 当初、常磐線は田端が都内の始発駅だったが、1905年に日暮里-三河島駅間が開業したことで、田端-三河島駅間は貨物線となった。この間、路線は私鉄の水戸鉄道と日本鉄道が運営していたが、鉄道国有法により国有化されている。
 JR水戸支社は「利用者に感謝の気持ちを込めたイベント。ぜひ足を運んでほしい」としている。
 常磐線の南千住、北千住、松戸、柏、我孫子、取手、藤代、牛久、荒川沖の9駅も今年開業120周年を迎える。JR東京支社では、7月1日に松戸駅で開く記念行事のオープニングイベントを皮切りに、イベントツアーやスタンプラリー、記念ヘッドマークの車両掲示、記念入場券の発売なども予定している。

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