県プロモ動画 撮影終了 「かかあ天下が 好きな言葉に」 主人公務めたカンドゥさん

上毛新聞
2016年3月18日

県が動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開しているプロモーション動画の最終話の撮影が15日、県庁で行われた。主人公のカンドゥ・クリスティーナさん(27)はすべての撮影が終わり、「初めてで不安もあったが、家族や友人の『すばらしかった』という声を聞き安心した。群馬のPR活動に参加できたことを誇りに思う」と振り返った。
ルーマニア出身のカンドゥさんは卒業を控えた共愛学園前橋国際大4年生。SNSで母国に群馬の良さを発信する「ぐんまのいいとこ伝え隊」で活動した縁で、主人公に抜てきされた。
動画のテーマの「かかあ天下」にはいいイメージを抱いていなかったが、撮影を通じて「仕事と家庭を両立して働く精神的な強さを意味すると知った。好きな言葉になった」と話す。
卒業後は東京都内のイベント企画会社で働く。「夢は幸せな家庭をつくること。もちろん仕事も続けていきたい」と“かかあ天下”を地でいく考えだ。
動画『GNN GUNMA News Network~留学生YouTuberリタ「かかあ天下」の国・ぐんまを行く~』の最終話「メイキング映像編」は今月下旬に公開される予定。

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