冬の使者 いらっしゃい 壬生・黒川 ハクチョウ飛来
下野新聞
2021年12月13日
【壬生】ハクチョウの群れが羽生田の黒川に飛来した。連日、写真愛好家らが訪れている。
黒川ハクチョウの里・羽生田の会の杉山文雄(すぎやまふみお)会長(71)によると、今季、初めて姿を見せたのは11月中旬。以降、複数の群れが飛来。週末の早朝には、朝日を背景に写真を撮る人でにぎわう。9日は12羽が黒川橋の下流で水面を移動し、羽を羽ばたかせた。
杉山さんらは5年ほど前から、河川清掃など、ハクチョウの保護活動や見物しやすい環境づくりを行う。飛来数は年々増えているという。
杉山さんは「これから年明けにかけて数がどんどん増えていく。今季は200羽来ることを期待している」と話した。
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