茂木駅でSL運転台開放 真岡鉄道 6、27、28日 見学会
下野新聞
2021年11月5日
【真岡・茂木】真岡鉄道はSL運行日の6、27、28の3日間、折り返しのため茂木駅で待機する「C12形」の運転台を5分程度見学できる有料イベントを開催する。普段は入れない運転台で記念写真を撮影することもでき、参加者にはノベルティも贈呈される。
開催時間は各日午後0時45分~1時25分で、1日7組(1組最大4人、先着順)。3日間とも茂木駅改札口付近で午後0時10分ごろから整理券を配布し、なくなり次第終了する。参加費は1組千円で見学時に支払う。参加者は同駅の入場料金が免除される。
一方、新型コロナウイルス感染の県独自の警戒度レベルが10月31日から最も低い「ステージ1(感染観察)」に引き下げられたことに伴い、同社は現在115人に制限しているSL乗車人数を定員の215人に戻すことを決め、13日の運行から緩和する。ネットによるSL乗車の事前予約制は継続する。
同社の担当者は「コロナ禍で運転台見学会は2年ぶりの開催となる。SLファンや家族連れに楽しんでもらいたい」と話している。(問)同社総務課0285・84・2911。
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