望む大輪、そこかしこ 8カ所で「小山の花火」

下野新聞
2021年8月22日

 小山市最大の夏の風物詩「第69回小山の花火」が21日、市内8カ所で行われ、大輪の花が夜空を彩った。

 市などでつくるおやまサマーフェスティバル2021実行委員会が主催。新型コロナウイルス感染拡大の影響で2年ぶりの開催となった。例年は思川河川敷を観覧会場としていたが、今年は密を避けて自宅周辺から楽しめるように初めて分散型で実施した。

 午後8時から約15分間、計約5千発の花火が次々と打ち上げられた。同実行委の大森武男(おおもりたけお)会長は「無事に終わってよかった。市民の皆さまには明日への糧にしてもらえればと思います」と話した。

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