茨城県内作家の秀作身近に 北茨城で移動展覧会 27日まで
茨城新聞
2021年6月16日
茨城県を代表する芸術家の秀作を身近に感じてもらう県移動展覧会「茨城の美術セレクション」(県、県美術展覧会主催)が、北茨城市大津町の県天心記念五浦美術館で開かれている。日本画、洋画、彫刻の分野で活躍する41人が手掛けた近年の代表作が一堂に並ぶ。27日まで。
会場では、同展覧会会長の能島征二さんによる「海の記憶」(彫刻)をはじめ、中嶌虎威さんの「天地夢幻・睡蓮図」(日本画)、磯崎俊光さんの「樹下」(洋画)など、多様な作品が鑑賞できる。
筑西市の島田克美さん(71)は「素晴らしい作品ばかり。絵画を見ると心が落ち着く」と話した。
展覧会は、同館を皮切りに県内3会場で開く予定。いずれも月曜休館、入場無料。
今後の日程は次の通り。
7月6~18日、県つくば美術館(洋画、書、写真、デザイン)68点▽2022年2月19~3月6日、県陶芸美術館(工芸美術)41点
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