自由な発想でアート 絵画や立体作品180点 つくば、茨城現展18日まで

茨城新聞
2021年4月14日

美術団体「現代美術家協会」茨城支部の第37回茨城現展(茨城新聞社など後援)が13日、茨城県つくば市吾妻の県つくば美術館で開幕した。県内在住の支部会員ら約40人が手掛けた、絵画や立体、工芸など多彩な力作約180点が並ぶ。18日まで。

同展は毎年5~6月に国立新美術館(東京)で開かれる全国公募の本展に向け、茨城支部会員の研さんを兼ねた貴重な発表の場。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となったため、2年ぶりの開催となった。

見どころは作家の個性。立体作品も、絵画も、それぞれ色彩や表現が独特で、見る側に強いインパクトを与えるものが多い。

茨城支部長の佐野幸子さんは「自由な発想の作品が多い。新型コロナで自粛が続くが、少しでも楽しんでもらえたら」と話す。

午前9時半~午後5時。最終日は同3時終了。

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