《釣り》管理釣り場でニジマス 釣り納め、満足の釣果 プラグは小型 スプーンで良型サイズ
2020年の釣りを締めくくるべく昨年12月末、千葉県成田市のルアー、フライ専用の管理釣り場「ウォルトンガーデン」に息子とともに行って来た。ニジマスをメインに、時季によってイワナ、ヤマメ等を放流している。いろいろな釣りを楽しんでいるが、毎年釣り納めと初釣りは管理釣り場と決めており、前夜はわくわくしながらリールに新しいラインを巻いた。
まだ暗い午前6時すぎに釣り場に到着。車中で朝食を済まして5時間券を購入。池全体を見回すと、先着アングラーが既に15人。左右にあいさつし、状況を聞くと15分前から始めているがアタリが小さくまだノーフィッシュとのことで、釣り開始はちょうど午前7時。
開始早々反応がありファーストフィッシュは容易に釣れた。が、その後は小さいアタリはあるものの、針掛かりせずの苦戦時間帯が続いた。ポツポツ釣れる程度で時間が過ぎ午前9時に待望の放流タイム。
放流後はポンド全体で釣れており息子は岸から10メートルくらいのブレイク(かけあがり)に魚がたまっているのを見つけ、2・2グラムスプーンをボトム(底)までフォール(沈め)させ、巻き出しをゆっくりのパターンで連続ヒット、私はプラグでポツポツ程度だった。
放流から時間がたち、池全体でも厳しい状況が続く中、しばしコーヒータイム。釣り場スタッフに渋い状況を訴えると、スタッフは居合わせた常連たちにも状況聴取。「軽いスプーンの反応は良いがアタリが小さいのと針掛りしてもバラシやすい」との説明。
それからしばらアタリが少ない時間帯が続き本日2回目の放流タイム。前回の放流よりもアタリは少ないが釣れるサイズが良く、池のあちこちから歓声が聞こえてきた。息子はサイズはまちまちであったが、変わらぬペースで釣り上げており、タイムアップの正午までに59匹、私は19匹の釣果。プラグ系では小型サイズが多く、スプーンでは良型サイズが多かった。終わってみれば満足のゆく2020年釣り納めとなった。
ウォルトンガーデンは今季は良型も多く足場も良い、お薦めの管理釣り場で初釣行には最適だ。しっかりと防寒対策をして、これから最盛期を迎えるエリアトラウト釣りを楽しんではいかがだろう。釣り方、ヒットルアー等は気軽に店頭でお尋ねください。 (上州屋つくば店・戸高和幸)
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