世界的建築家の家具や日用品 県立歴史博物館でブルーノ・タウト
上毛新聞
2021年1月10日
群馬県ゆかりの世界的建築家、ブルーノ・タウト(1880~1938年)が手掛けた工芸品を紹介する特別収蔵品展「ブルーノ・タウトの世界」が、高崎市の県立歴史博物館で開かれている。木製や竹製の家具、日用品など約160点が展示されている。2月7日まで。
同市の実業家、故井上房一郎氏から寄贈された椅子やたばこ入れの他、竹のしなやかな弾力を生かしたスタンドランプなどが並ぶ。タウト自筆のデッサンもあり、建築家としての視点を垣間見ることができる。
事前予約制で、午前9時半~午後5時。月曜、12日休館(11日は開館)。問い合わせは同館(027-346-5522)へ。
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