華麗な彩り、大輪見応え 茂木のダリア園 見頃
下野新聞
2020年10月23日
【茂木】烏生田(うごうだ)の「もてぎの森ダリア園」のダリアが開園2年目の今年も見事な花を付け、見頃を迎えている。
芳賀町下延生(しものぶ)、会社員長谷川亮(はせがわまこと)さん(54)が「ダリアの魅力を伝えたい」と、地域の協力で休耕田を借りて私費で昨年開園し、今年は約3千平方メートルに約500種、1500本を咲かせた。
長梅雨と夏の猛暑で見頃は昨年より10日ほど遅れ、今が最盛期。赤やピンク、紫、黄色、白と色とりどりの華麗な花が彩る。直径30センチほどの大輪もあり、見応え十分だ。
18日に訪れた宇都宮市平松本町、高橋久四郎(たかはしきゅうしろう)さん(80)は「花好きにはたまらない」と、盛んにカメラに収めていた。長谷川さんは「雑草に苦労した。まだまだ試験段階」と話した。霜が降りる11月上旬まで楽しめる。
入園無料だが、300円の環境整備協力金を呼び掛けている。場所は「もてぎの森うごうだ城」前。
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