地産うどんに旬の味覚 きのこあんかけ 百次郎(宇都宮)

下野新聞
2020年10月10日

 温かいかけうどんを秋らしくアレンジした「きのこあんかけ」(800円)。シメジ、エノキ、ナメコ、シイタケのうま味が、かつおだしのつゆにたっぷりと染み出している。

 店は4月にオープン。さくら市にある飲食店の系列店で、地元産にこだわる。

 提供するのは「氏家うどん」。同市氏家地区で生産された小麦「イワイノダイチ」の粉を使う。「白じゃなくて、小麦っぽい色なんです」と、同市在住の店長渡辺正之(わたなべまさゆき)さん(56)。茶色がかった平打ち麺はもちもちとした食感で、小麦本来の香りが立つ。

 きのこあんかけに使う麺は300グラム。マイタケとちくわの天ぷらも付く。食べ応え十分で、近くで働く人たちにも評判という。

 昼はうどん茶屋、夜は居酒屋として営業する。多彩なうどんを味わえるのはランチ限定。さくら市とかけたネーミングの「さくら肉」のかけうどん(800円)は、馬のバラ肉を載せた変わり種だ。

 氏家うどんには、小麦を皮から製粉した全粒粉を使う。通常の小麦粉に比べ、栄養価が高いそうだ。渡辺さんは「土地の良いものを知ってほしい」とPRに余念がない。

 【メモ】宇都宮市中央本町3の8三共ビル1階。午前11時半~午後10時半。うどん茶屋は午後2時半ラストオーダー。木曜定休。(問)028・307・6464。

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