古刹包む 秋の装い 【2018とちぎ紅葉めぐり】那珂川の乾徳寺
下野新聞
2018年11月19日
那珂川町馬頭の乾徳寺で紅葉が見頃を迎え、境内を色鮮やかに彩っている。
同寺は樹齢200年以上の白フジで知られる古刹(こさつ)。薄日が差し込んだ18日は、境内の山門や鐘楼、本堂に続く参道でケヤキやヤマモミジなどが赤や黄色に色づき、過ぎゆく秋を惜しんでいるようだった。この日、近くの同町馬頭広重美術館や商店街では「広重紅葉まつり」も開かれ、町内は終日大勢の観光客でにぎわった。
那須烏山市中央1丁目、会社員斎藤和彦(さいとうかずひこ)さん(62)は「毎年、春と秋に来ています。紅葉が美しく鎌倉のお寺のようで風情がありますね」と話していた。同寺によると、紅葉は11月中は楽しめるという。
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