国体競技、体験したよ ひたちなか 「19年」周知へ催し

茨城新聞
2018年5月21日

2019年の茨城国体と全国障害者スポーツ大会の開催500日前記念イベント「みんなdeスポーツ」が20日、ひたちなか市佐和の笠松運動公園で開かれ、家族連れなどが競技体験を楽しんだ。

イベントは、幅広い年代の県内在住者を対象に参加できるデモンストレーション競技を体験して知ってもらうとともに、両大会の開催に向けて機運を高めようと開かれた。

小野寺俊副知事は開会式で「(競技を体験して)ぜひ汗を流して。国体開催に向け、さらに風土を盛り上げていきたい」と話した。このほか、本県の非公認キャラクター「ねば~る君」や、両大会公式キャラクター「いばラッキー」、県内のご当地キャラクターなど16体が駆けつけ、会場を沸かせた。

会場では、ホッケーやフライングディスク、自転車競技など16種目の体験が行われ、来場者は普段触れる機会の少ないスポーツで盛り上がった。自転車競技などを体験した東海村の太田悠雅さん(13)は「普段できないスポーツを体験できて良かった。国体は地元でも競技が開催されるので、楽しみにしている」と笑顔で話した。

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