建築家のアントニン・レーモンド没後50年で企画展 設計した群馬音楽センター(高崎市)で10月15から

群馬音楽センター(群馬県高崎市)を設計した世界的建築家、アントニン・レーモンド(1888~1976年)の没後50年に合わせた企画展「か・関東と信越つなぐ アントニン&ノエミ・レーモンド建築展」が10月15~17日、群馬音楽センター2階ロビーで開かれる。1961年に完成し、国内外から高い評価を受ける群馬音楽センターをはじめ、レーモンドが手がけた1都5県の15施設の写真や建築図面などを展示する。
レーモンドは、 カトリック新発田教会(新潟県)や旧イタリア大使館別荘(栃木県)、カトリック軽井沢聖パウロ教会(長野県)、東京女子大礼拝堂(東京都)などを手がけた。これらの写真のほか、レーモンド設計事務所(東京都)から平面図や立面図、設計に関するデータなどの提供を受けた。同センターの壁画制作者で、画家の石沢久夫さんのタペストリーと併せて紹介する。
群馬音楽センターを愛する会が主催。水上勝之代表(81)は「レーモンド建築の最高到達点が群馬音楽センター。日本人が忘れかけている『ものづくりの原点』としてレーモンド夫妻が残した多くの実績をいま一度、考えてみたい」と話した。
今年は同センター開館65周年の節目でもある。レーモンドの建築を過去、現在から未来へとつなぎ、功績について考える狙い。企画展に関連し、年内に500部、記念冊子を作成する予定だ。
展示は午前10時~午後8時(最終日は午後5時)。入場無料。群馬音楽センターを愛する会は1口1万円から協賛を募っており、協賛すると記念冊子がもらえる。問い合わせは群馬音楽センターを愛する会(TEL090-3061-6264)へ。
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