つくばで茨城二紀展 油彩画など62点展示

2026年8月6日

美術団体「二紀会」茨城支部(塙冨士夫支部長)の第68回茨城二紀展が、茨城県つくば市吾妻の県つくば美術館で開かれている。ベテランから若手までが出品し、油彩画を中心に人物や風景など、それぞれのテーマで描かれた62点が並ぶ。同展は9日まで。

同支部は1959年に発足。今回の支部展は支部員20人のほか、筑波大大学院生らも出展した。

仏山輝美さんの「夜明け」はF150号のパネルを2枚つなげた大作で、特徴的な色彩と筆致。同大学院生の南部怜奈さんの「ネグレクト」は、伏せたような人物と猫に、雨が降る様子が描かれている。画面を引っかき、下に塗った絵の具を線に見せる手法が使われている。展示担当者の湯沢美麻さん(37)は「それぞれの年代ごとに価値観が出ているところが面白い」と話した。