梅使う料理など試食 道の駅にしかたと宇都宮大が連携 栃木

下野新聞
2015年10月1日

 【栃木】道の駅にしかたと宇都宮大が連携して開発しているオリジナルメニューの試食会が30日、西方町元の同道の駅の農村レストランで開かれ、駅長の鈴木俊美(すずきとしみ)市長らが学生の考案したメニューを味わった。

 道の駅を活用し、地域振興に役立てるとともに、学生が就業体験することを目的とした国土交通省の事業。この日は「とちぎ小江戸ブランド」に認定される「真上の梅」を使った「梅づくしコロッケ」など7品を試食した。

 鈴木市長は「全部おいしい。新しい名物になると思う」と太鼓判。同大教育学部4年大類美奈子(おおるいみなこ)さん(21)は「開発したメニューを通して農家の思いも発信したい」と意気込んでいた。

 19日からは「西方にらジェノベーゼパスタ」(税込み880円)、「チキンフライ 梅タルタル添え」(同)を期間限定で先行発売する予定。

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