色やデザイン多様な850点 「常陸てまり」作品展 水戸で15日まで 茨城

茨城新聞
2026年3月12日

茨城県水戸市の手まり作家、二川良子さん(81)と手まり教室の生徒たちの作品を集めた「第66回常陸てまり作品展」が同市見川の偕楽園公園センターで開かれている。色やデザインが多様な約850点が並び、訪れる人を楽しませている。同展は15日まで。

二川さんは1998年に市内で手まり教室を始め、2008年から作品を「常陸てまり」と称するようになった。生徒と作品展を開いてきたが、高齢を理由に、今回で終止符を打つ。「最後と知って昔の生徒たちも見に来てくれて、うれしい」と話す。

今回は19人が出品。手まりを5個連ねてつるす作品や、生地で花びらを作り丸く覆う「花てまり」などを展示。二川さんが制作した直径約40センチの作品も目を引く。細かな手作業と時間をかけた手まりは「奥が深い」とし、「皆さんにぜひ足を運んでほしい」と呼びかけている。