ひょうたんランプ100点　癒しの時、楽しんで　小島さん個展　茨城・ひたちなか

ひょうたんランプ・ガラス作家、小島とも子さんの個展が、茨城県ひたちなか市中根のアール・モンシェリーで開かれている。小島さんが種から育て、彫って作ったひょうたんランプが100点近く並ぶ。小島さんは「癒やしのひとときをゆっくり楽しんで」と来場を呼びかけている。同展は9日まで。

テーマは「ひょうたんランプとガラスのクリスマス」。ひょうたんを雪だるまなどに見立てたランプは丁寧にくりぬかれた小窓から明かりが漏れ、万華鏡のような模様を壁に映し出す。このほか、雪の結晶がデザインされたガラス細工なども展示されている。

ひょうたんランプの材料作りは約7カ月、彫り込む作業は大きいもので1カ月ほどかかるという。小島さんは「作る時間が楽しいので、大変という意識はあまりない」とほほ笑む。展示は午前10時～午後6時(最終日は同4時)。