宇都宮市中心部に複合施設の建設計画 ドンキ、来らっせ入居の旧西武百貨店ビルは解体へ
下野新聞
2025年11月5日

栃木県宇都宮市中心部、馬場通り2丁目の「バンバ地区」市街地再開発事業で、現在、ディスカウント店「MEGAドン・キホーテ宇都宮店」などが入るビルを取り壊して、新たにビジネスホテルや低層階に商業店舗が入る複合施設とマンションの整備が計画されていることが、関係者への取材で分かった。
順調にいけば2032年に完成する見込みだという。建物の規模や事業費などは決まっていない。
バンバ地区が面する大通りは、市がJR宇都宮駅東口から西側延伸を計画する次世代型路面電車(LRT)の整備が予定されている。延伸事業に伴い、駅西側の中心市街地で再開発の動きが加速する。
近隣の宇都宮パルコ跡をゼビオホールディングスが取得しており、バンバ地区の再開発事業の進展により市中心部の活性化が期待される。
8階建てのビルには現在、ドン・キホーテや宇都宮餃子会直営の「来らっせ」などが入る。2002年まで西武百貨店宇都宮店だった。
⇒JR宇都宮駅西口に地上30階の複合ビル 200戸超のマンション、商業施設、オフィスの建設計画
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