江戸から大正のひな人形に迫る 22日まで資料展 群馬・伊勢崎市赤堀歴史民俗資料館
上毛新聞
2026年3月7日

ひな人形をテーマにした収蔵資料展「江戸・明治・大正を彩るおひなさま」が3月22日まで、群馬県伊勢崎市赤堀歴史民俗資料館で開かれている。江戸時代から大正時代までのひな人形を展示し、ひな祭りが次第に庶民の年中行事として広まっていった様子を紹介している。
江戸中期には50センチを超える大型のひな人形「享保雛(きょうほうびな)」が町人の間で流行した。後に幕府の倹約令により、8寸(約24センチ)以上のひな人形は禁止された。今回の展示では、伊勢崎市内の森村家に伝わる大小の享保雛が並び、その変遷を確認できる。
明治から大正時代には、色彩が豪華になった段飾りのひな人形が普及する。大正以降は御殿を再現した「御殿飾り」と呼ばれる様式が流行。時代ごとの人形の移り変わりを紹介している。
写真パネルを使い、市内で出土した国重要文化財(重文)の埴輪(はにわ)9点を紹介する展示も同時開催中。重文埴輪9件は全国一だとして、全国に誇る埴輪の世界を紹介している。同展示は5月31日まで。
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