東武鬼怒川線の駅と沿線でイルミネーション 昼と夜で異なる景色「ふたつの楽しみ方を味わって」
下野新聞
2025年12月4日

「SL大樹」が走る東武鉄道鬼怒川線(栃木県日光市)の一部の駅と沿線を、約21万球の電飾が彩るイルミネーションイベントが始まった。来年2月末まで。
東武鉄道が地元住民団体と取り組む「いっしょにイルミネーション」として実施しており今年で9回目。全5駅の駅前に、もみの木のイルミネーション装飾がお目見えする。
11月22日夜には、鬼怒川温泉駅前に設置された高さ約8mのクリスマスツリーの点灯式も行った。
鬼怒川温泉駅の渡辺位駅長は「昼間は紅葉と大樹のコラボ、夜はイルミネーションという、昼と夜の二つの楽しみ方を味わってほしい」とあいさつ。夜間特別運行された大樹の汽笛に合わせて明かりがともされ、花火が夜空を彩った。
点灯は午後4~9時。11月29日、12月6、13、20日にはSL大樹の夜間特別運行を予定している。
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