栃木県日光市の湯西川温泉で「かまくら祭」白銀の世界をゆらめく炎でライトアップ

下野新聞
2025年2月3日

栃木県日光市湯西川の冬の風物詩「湯西川温泉かまくら祭」が1月31日に始まった。湯西川上流の沢口河川敷会場では約500個のミニかまくらが点灯、銀世界を幻想的に照らした。3月2日まで。

沢口河川敷会場のミニかまくらは、高さ約40cmのかまくらの中にろうそくをともす。「日本夜景遺産」のほか、「関東三大夜灯」「栃木七灯」にも認定されている。金、土、日曜の午後5時半~9時に点灯する。

この日は降りしきる雪の中、多くの観光客が訪れ、カメラに収めるなどしていた。山城義嗣実行委員長(53)は「揺らめく炎に癒やしを得てもらえれば」と話していた。

平家の里会場では巨大かまくらや、若山農場(宇都宮市)の竹を用いたオブジェなどが楽しめる。期間中毎日点灯する。

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