独創作品、里山に調和 3年ぶり 桜川で彫刻展 茨城
茨城新聞
2025年10月28日

野外彫刻展「雨引の里と彫刻」が茨城県桜川市大和地区で3年ぶりに開かれている。石や木、鉄、竹などさまざまな素材を使い、作家35人の独創的な作品が里山や集落に点在する。同展は11月23日まで。
同市羽田の保育所跡地には3作品がそろい、海崎三郎さんの作品「一輪 2025」は真っすぐに伸びた鉄の棒が目を引く。

竹を使ったゼレナク・シャンドルさんの作品「野放しの周波数」=桜川市阿部田
全ての作品を巡ると総行程は14キロにも上り、鑑賞者は自転車や車などで巡っている。鑑賞のための自転車の貸し出しが有料で行われている。11月9日までの土日曜には、同市高久の中根ふるさとコミュニティーセンターでそば打ち会が開かれる。問い合わせは市教委生涯学習課(電)0296(20)6300。
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