日光市の観光エリアにバタースイーツ専門店オープン フィナンシェ、バターサンドなど販売
下野新聞
2025年10月8日

物産品販売の長登屋(愛知県名古屋市)は、栃木県日光市石屋町にバタースイーツ専門店「日光バターの杜」をオープンした。
1929年創業の長登屋は「旅の想い出づくりのお手伝い」を理念に観光土産菓子の企画、開発に従事。新事業展開を模索する中、日光市内に事業所があったことなどから出店を決めた。
こだわりのバターは日光霧降高原大笹牧場産など国産の2種を使う。霧降高原産は標高1300mで育ったブラウンスイス牛の牛乳から作られる高級品で、香りと味わいが特徴。国産と混ぜ合わせることで濃厚さを際立たせた。
スイーツは店内工房で一つ一つ手作りする。フィナンシェ(280円)は外はカリッと中はしっとりとした食感。あん、キャラメル、イチゴ風味のバターサンド(各400円)やパルフェ(950円)なども販売している。
長登屋は「芳醇なバターの香りでお客さまの心が少しでも豊かになれば」としている。
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