栃木県内では珍しいイチジク栽培 いざ収穫→流通へ「そのままでもアイスに入れても◎」
下野新聞
2025年8月26日

栃木県内では珍しいイチジクの収穫が佐野市で進んでいる。
JA佐野いちじく栽培研究会の川田好夫会長(74)の佐野市赤見町にある畑では今月上旬に収穫が始まった。15aの畑でイチジクの木を111本栽培。4~5m間隔で並んだ木々に直径5~8cmの実が付いている。
22日は川田会長が午前5時半から1時間半かけて約1.3kgを収穫。今年は少雨などの影響で、例年より10日ほど遅い今月末にピークを迎える見込みという。
収穫は完熟前に行われ、市場を通じてスーパーなどに並ぶ頃、食べ頃を迎える。川田会長は「そのままで食べるのがお薦めだが、アイスに入れるなどお好みの方法でおいしく食べてほしい」と話していた。
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